ドライブ旅
先週、bonさんと行って参りました。約3年ぶりの旅。
bonさんとの旅はyoutubeで公開していますが、基本的に「朝から晩まで地続きで撮影(14時間近く)」しておいて、あとで編集を行うというスタイルを取っています。
これは後で編集するときになるべくたくさん材料が欲しい、肝心なシーンが撮れてないのが嫌という理由です。
ソニー(SONY) (2012-01-20T00:00:01Z)
¥15,980 (中古品)
旅開始当初は上記のハンディカムを使っていました。
2012年購入当時、比較的安価でバッテリーを交換すれば長時間撮影できたのがちょうど良かったんだったかな。
時代は流れて。ちょうど一年前にosmo pocket を購入しました。
自転車旅をするときに自動で撮影したいという欲求を叶えるために入手。
osmo pocketを選んだのは「ジンバルがついてるからブレに強い」というのが採用理由だったかな。
で、今回の旅です。
準備
基本的にはドライブ旅なので従来は「ダッシュボードにハンディカムをくっつける」という運用をしていました。ただ、bonさんの車が3代目になってから設置するのが難しくなりました。(ダッシュボードが特殊な素材になった)
このときは自撮り棒の先にハンディカムをつけ、常に持っていることでなんとか撮影をしました。
今回はosmo pocket。やはりダッシュボードにくっつけるのは難しそうなので、同じように自撮り棒を探していたら公式アクセサリーでこんなものを発見。
DJI (2019-07-15T00:00:01Z)
¥5,400 (中古品)
自撮り棒みたいなことを実現しつつ、カメラの操作を手元で出来るようになる優れモノ。
特にジョイスティックで狙いたい方向にカメラを向けられるのがかなり良く、これは買ってよかったです。
家で実験した段階でもっと大きい画面でプレビューしたい、と思ったのでスマホ連携を試してみました。
USBケーブル(type-C)と「Pixel 3a」を接続。
Amazonベーシック(AmazonBasics) ()
ケーブルを差してスマホにアプリを入れるだけで接続完了。
画面が大きくなりプレビューが見やすくなったのですが、ケーブルがかさばります。
調べると「無線モジュール」というものがあるらしい。早速発注。
DJI ()
¥5,500
しかし、これは失敗でした。
使っているとブロックノイズが頻発、さらにスマホ側の画面が大きく遅延して酔う・・といいことが全然なし。
調べた感じだとosmo pocketを動かしながら使うものではなく、遠くに配置して遠隔で操作して撮るのに最適らしいです。移動しながらの運用は全然無理。
延長ロッドにスマホをくっつける箇所が付いているので一見使えそうな雰囲気がしてるのが良くなかった気がします。
さらにテスト環境が家で無線が飛びまくってる環境だったのが良くなかったのかもしれないですが・・とりあえず今回は使用を諦めました。
ドライブパート(車載)
旅の大半を占めるパート。車内のメンバーの会話を撮影したり、流れる景色を撮ったり。
車載で使ってみて思ったより快適だったものの、いくつか問題点が。
延長ロッド
ダッシュボードに設置出来ないので車内ではずっと持っていました。
持ってるだけで維持できればいいのですが、本体が軽いためZ回転してしまうことがしばしば。軽すぎるのも問題。
対策としてはしっかりとした土台を用意する?
bonさんの車だとドリンクホルダーが付いているのでそこに置けるサイズのものを作れれば良さそうな雰囲気。
カメラが勝手に向きを変える
車に乗ってる際にカーブに差し掛かると、ブレ防止のため?かヌルーっとゆっくりY回転。
画面内から2人の顔が消えることがしばしば。想定外だったので事前に準備が出来ず。
高速フォローとかFPVモードにすれば対象マシになるのかなあ?
でも撮影された動画を見た感じ、意外と問題視しなくても良さそうな。これは編集作業をしてから最終的にまた検討しよう。
フェイストラッキング
自撮りモードだとフェイストラッキング機能が発動し、自動で顔に追従。1人の自撮りならかなり使える機能なのですが、今回は2人旅。
2人が入るところまでジョイスティックで画面を移動しようとしますが、フェイストラッキング中は延長ロッドの操作が効かないようになっていました。これが一番致命的。
操作の方の優先度を上げて欲しかった・・
しょうがないので手で画面を覆い、トラッキングが外れたのを見てからカメラの位置を適宜調整してました。
オプションでオフとかに出来ればいいんですが・・(あるのかな?)
登山(ハイキング)パート
バッグにくっつけて撮影。
自転車旅で既に実践しているのでコチラはそれほど問題なし、想定通り。
内蔵バッテリー
朝7時頃から20時近くの約13時間、連続で撮影が出来ました。(途中何度か電源を切ったり、撮影停止ボタンは押してはいます)
本体バッテリーは140分しか撮れないので車載中はbonさんの車で常に充電。ハイキング中はモバイルバッテリーで給電していました。
撮影モードは長時間優先で「1080p/30fps」にしました。
「4K/60fps」でも撮れますが、おっさんをハイクオリティで撮ってもしょうがないし、どちらかといえば長時間撮影を主体に置きたいので今回はそういう設定にしました。(編集環境も4Kになっていない、という問題もある)
給電を続ければもう少し負荷の高い撮影も出来そうなので、次回は4K/30fpsあたりで挑戦してみるのもアリかもしれないです。
まとめ
いくつか問題点はあるものの、今後改善していけば旅の記録は残せそうな感じ。
ハンディカムと比べて「軽量」だし、「ブレにくい」、そして「旅に持っていく機材が減る」ことがかなりのメリットを感じました。
今後も使っていきたい。
DJI (2018-12-15T00:00:01Z)
¥32,400 (中古品)