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感想を書きます

寧々さんのガレージキットを作ろう!【1】下塗り~仮組み

time 2023/11/02

久々投稿。

前回依頼していた寧々さんのガレージキットが届きました。

10月になって仕事が落ち着き、余裕が出来たのでずっと前に入手しておいた撮影ボックスで撮影会をすることに。


そのとき撮影した寧々さん。


ちょうどそのとき届いた着せ恋の喜多川海夢も撮ってました。

撮影会はこれで一旦終わったのですが、やっぱりフィギュアっていいなあと再認識。

今月は少し仕事的に余裕がありそうで、定時には上がれそうだったので何かしたいなあと思ってました。(ゲーム以外の趣味を見つけてみたい)

そういえば寧々さんの組んでないガレージキットがあったな・・と思い、これを完成させてみるのはどうだろうと思いました。

実は前回の寧々さんの発注の際に先方から連絡が来ないタイミングがあり、「このままガレージキット持ち逃げされて完成しないのは嫌だ」と思い、保険で寧々さんガレージキットを追加で入手していたのです。(最悪別の業者に発注しようと思っていた)

で、今回時間が出来た+業者に任せると待っている間が気が気でないことから【自分でガレージキットを完成させる】ことにしました!

作るのが寧々さんならモチベーションも続くはず!

ガレージキットを作る!

作るのを決心したのはいいですが、寧々さんはシンプルなキットではあるものの失敗してリカバリー効かない状態になってしまうのはなんとか避けたい・・

てことでチュートリアルに良さそうな代わりのガレージキットを探すことにしました。

そこにたまたまついったーで「アオザイさん」を発見。


造形的に好みだし、何より最初の入門として作りやすそうな雰囲気。

ということであわてて「アオザイさん」を発注。

無事届きました。


道具が全くなかったのでジョーシンで上記を入手。


ダイソーでは上記。

剥離剤を落とす

まずは本体についている剥離剤というものを落とす作業。

ジフとハブラシでゴシゴシ。どの程度やっていいかわからず、ざっくりやって次の工程へ。

サーフェイサーをかける

使ったのはコレ。

Mr.サーフェイサー 1200 B515

posted with AmaQuick at 2023.11.02
ジーエスアイ クレオス
ジーエスアイ クレオス ()
5つ星のうち4.1
¥660


笠はいい感じ。


脚の方は上手く塗れない箇所が出現。どうやらジフ+ハブラシが甘かった模様。やりなおし・・かな。


モチベーションを保つためにマスキングテープでくっつけて完成図を眺める。

この作業は結構重要。

レジンウォッシュで洗う

レジンウォッシュを購入。

ガイアノーツ(Gaianotes)
ガイアノーツ(Gaianotes) ()
5つ星のうち4.6
¥1,318

漬け込んだ後、中性洗剤とジフでゴシゴシ。


ざっくり塗れました。


パーツがデカいため、クリップでうまくつかめず。

いろいろ割り切って最後は網の上で。

サーフェイサーのシンナー臭がキツいので「防毒マスク」も導入。コーナンで買ったけど、これかな?

軸打ち、ネオジム磁石

次は軸打ちという作業。

ガレージキットは接着剤でくっつけることになるけど、それだけだと支えられない可能性があるとか

私も当初は真鍮線でくっつける方法を考えていましたが、モチベーション維持のために塗装途中で何度もくっつけることがありそう・・ということで「ネオジム磁石」というものを使うことにしました。

一般的な磁石と比べるとかなり強力にくっつきます。

私は「3mm x 2mm」を採用しました。

理由としては「3mm x 1mm」だとなんかの拍子にポロっと取れてしまいそう、「3mm x 3mm」だと穴をあける量が多くて薄いパーツだと貫通しそうだったため。


脚の部分はこんな感じです。

腰の部分は支えるものが大きい+重いため、複数個のネオジム磁石をつけてます。

仮組


ということでここまできました。なんかそれっぽくていい感じ。

寧々さん

これを応用して寧々さん側もやってみました。


マスキングテープでくっつけて完成図をイメージ。


アオザイさんがサーフェイサーで一度失敗したため、レジンウォッシュ+ジフハブラシでかなり念入りにゴシゴシ。

一発で綺麗に塗れました。


パーティングラインと呼ばれるレジンを作る際に発生する境目をやすりでゴシゴシ削る。

タイツの部分で目立つところなので念入りに。

いい感じになりました。


そして寧々さんもここまでできました。なかなかいい感じ。

この時点でかなり満足していてこれ以上は結構な値段の道具を揃えたり、技術が必要になるので一旦置いてました。

次の日。


髪の毛の部分を接着剤でくっつけたり、スカートもくっつけたり。結合部分が気になったのでやすりがけ+再びサーフェイサー。


と作業をしているうちに「ここまで比較的簡単に組めたのだから色塗りも案外いけるかも・・?」と思うようになり、エアブラシを発注しました。

比較的安くて入門用によい、とのことでこれを選びました。

リキテックス(Liquitex)
リキテックス(Liquitex) ()
5つ星のうち4.1
¥2,930

色塗りには「アクリルガッシュ絵具」にしました。

理由としては「臭い問題が解決するため」。

一般的なラッカー塗料は臭いがきついため、ねこがいるウチでは採用しづらいです。(家族から小言を言われる心配もなし)

ただ、このアクリルガッシュと購入したエアブラシの相性が悪かったのです。

アクリルガッシュをエアブラシで飛ばすにはある程度の圧力が必要で入門用として購入した上記のエアブラシだとパワーが足りないことが判明しました・・

しょうがないので以下を発注。

アネスト岩田キャンベル
アネスト岩田キャンベル ()
5つ星のうち4.1
¥13,028

さらに継続してパワーを出すための装置、ホビータンクも導入。

アネスト岩田キャンベル
アネスト岩田キャンベル ()
5つ星のうち4.2
¥9,488

これで勝てるはず・・!


諸々機材を揃えて寧々さんの肌塗装。なんとかうまくいきました!(色が濃いのでやり直しますが、1発目としては上々の出来!)

続きます。

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