がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス
WiiUバーチャルコンソールでFF4でもやろうかと思ったけれど、
軽いアクションゲームをやりたくなったので「がんばれゴエモン2奇天烈将軍マッギネス」を改めてプレイ。
オリジナルのスーファミ版は1993年発売。
当時、ゲーム機が家になかったので当然友達の家にやらせてもらいにいくんだけど、1人用のゲームだとなかなか自分の番が来ないので2人同時に遊べるこのゲームは嬉しかったと思う。
今回はWiiUのバーチャルコンソールを選択。
WiiUは交通系カードでチャージが出来るので家にあったもう使ってないICOCAやSuicaでチャージして購入。
(最低チャージ額が500円なのでそれよりも残ってる額が少ないとチャージ不可。端数をまとめたかったけど出来ない、残念)
デモが丁寧
操作しやすいサスケを選択。
友達の家で遊ぶときはその子が大抵サスケを使ってしまうのでゴエモンで遊ぶことが多かったなあ。
子供の頃はストーリーとかどうでもよくてとにかくすぐ遊びたかったのでこういったデモはスキップしがち。
今回一通り見てみましたが、かなり丁寧にデモが作られていました。
スーファミらしく拡縮・回転使いまくってる。
エリア1
今作ではステージセレクト方式になった。
このほうが遊びやすい。
前作に比べて絵がキレイになってる印象。
入口と出口の表示の仕方が粋。
町で女の人に触れるとなぜかお金もらえる。
乗り物もある。
相撲をテーマにしたステージ。
張り手でボスと戦うところもある。
エリア最後は「ゴエモン・いんぱくと」でボス戦。
疑似3Dなので奥行き感が掴めず何度もゲームオーバーに。
ただ、すぐに同じ箇所から再開出来るのでストレスは少なめ。
(ただゴエモン・いんぱくとの操作が結構難しいのでそれがストレス)
倒したときに爆発とともに放つ「ごっつぁんですっ」は真似したくなる。
エリア2
通り道の丸太を切ってくる鬼が出てきたり・・
拳で丸太を破壊する鬼が出てきたりとウザさが増してくる。
まだ倒しやすい、避けやすいのが救い。
続く「いなばとうげ」も落下死多発でストレスアップ。
何回かやってれば、なんとかクリアできる。
地理的には関西にあたる箇所にある「こなみまち」。
当時コナミの本店が兵庫にあったから場所がそういうことになってるのかな。
ちなみに上のスクリーンショットの「わからないことがあったら~」はWiiUの電子説明書で以下のような注意事項が書かれていた。
問い合わせ先が変わってるみたいですね。
ファミコンの「がんばれゴエモン!からくり道中」は集めるのが凄く大変だった気がするけど、今作ではお金で1枚買えばOK。
歌舞伎をテーマにした「かぶきじょう」。
太鼓に乗ると「おす」という表記が。
最初これがわからなくてタイミングよくボタンを押すものだと思ったら、押しっぱなしでジャンプ量が変化するみたいです。
歌舞伎に髪の毛を回す演目があるのだけれど、それをベースにしたと思われるギミック。
ゴエモンの方で先に知った。
謎のサイボーグがボス。
前作の出てたボスが改造された姿らしい。(知らなかった・・)
このエリアは「ゴエモン・いんぱくと戦」はなし。
ちょっとあっけない。
エリア3
強制スクロール+一撃死トラップ多数の「りゅうじんこ」。
最後の落ちてくる岩を抜けるのが中々難しかった。
処理落ちでジャンプボタン押すタイミングがズレるのも難易度上昇の要因な気がする。
夫婦岩があったり・・
富士山が見えたり・・
和食がテーマの「わしょくじょう」。
ラムネのフタに乗ると跳ねる。
同じようなギミックで漬物樽がある。
発酵することで蓋が飛び上がるみたい。
芸が細かくて飛び出す野菜がランダムで「きゅうり・ナス」だったり「きゅうり・きゅうり」になったりする。
ラムネのセンスもいいなあと思ったけれど、漬物樽はもっと素敵。
お次はたこ焼き。
切るとタコが飛び出てくる。
ところてんをモチーフにしたギミック。
結構判定がシビアで簡単に真っ二つに・・
ちょっとだけトラウマになりそうな感じ。
天ぷら油と海老の天ぷら。
天ぷら油は一撃死。
飛び跳ねる海老の天ぷらは衣を散らす(当たり判定はなし)。
このステージやってると腹減ってくる。
ちょっとだけ乗り物に乗って・・
ボス戦へ。
このボス戦は結構厄介でした。
蝋燭の火が消えるまで影絵からいろんなものが飛び出してくるのでそれを耐える。
なんとか避けてクリアできたけど、
傑作選!がんばれゴエモン1・2 ゆき姫とマッギネス 公式サイト によると【画面左下でしゃがんで攻撃し続けるだけ】でいいみたい。
スーファミ版もそれでいけるのかな・・(だったら簡単)
ここでは「ゴエモン・いんぱくと戦」アリ。
最初のエリアでも思ったけど、ほら貝吹いた後に左右に移動する演出はなんなんでしょう。
「早く来い、早く来ーーい」て感じがして面白いですけど。
分身してキックしてくる「おだぶつキック」さえなんとか出来ればクリアできる。
(中々タイミング掴むのが難しいけど)
エリア4
「はぐれまち」を抜けるとルートが分岐。
1つめのルート「おおえどじょうあとち」。
馬が火を吹く敵と体にくっつく敵が厄介だけど、落ち着いてやれば比較的簡単。
もう1つのルート「おおえどじょうちかさぎょうば」。
強制スクロール+一撃死。
かなり難しかったのでコチラのルートはクリアせず。
賑やかな「おまつりむら」。
スリに注意。
よろずやで「りふとけん」が売ってる。
後ほど登場するステージで使えるんだけど、お金がわずかに足りずに購入を断念。
「ねぶたかいどう」は簡単でした。
「むつかいどう」も簡単。
最後にニセたぬきが出てくるので注意。
こけしやコマなどをモチーフにした「こけしじょう」。
こけしの強制スクロール部分が難しいけど、ボスはボム連打で倒せました。
ここも「ゴエモン・いんぱくと」の出番なし。
エリア5
「りふとけん」を持っているとリフトが動くらしい。
でも後半にいくと、結局リフトが動いている。
この「さらし首」の敵。口から出す弾が結構厄介。見た目がちょっと嫌。
大雪ゴロゴロ。
後半はその雪に乗って移動する。
徐々に小さくなるのでむやみにジャンプしないほうが良さそう。
「にぽぽむら」の奥に行くとイベント発生してそのまま「ゴエモン・いんぱくと」に乗ることに。
「ゴエモン・いんぱくと戦」最大の戦い。
体力が高い上に攻撃力も高い。しかも小判ビームはバリアで跳ね返してくるとても厄介。
何回やっても難しかったので「まるごとバックアップ」でクリアしました。
やってて思ったのがWiiuはHOMEメニューやバーチャルコンソールのメニュー出すのが超重い。
バーチャルコンソールのメニューはもっと早かったはずなので調べてみたら、裏でゲームのダウンロード・インストールをしていると激重になる模様。
それを停止したら、普通に操作できるレベルに。
(HOMEメニューからゲームを終了してTOPメニューに戻るのは相変わらず遅いですが・・)
エリア6
貫通した「ゴエモン・インパクト」。
ステージ開始位置にちゃんと頭があるのが芸が細かい。
厄介なタコ2連戦は鎧着てボムのゴリ押しでクリア。
上空の町なので雲が出てる。芸が細かい。
この隠し通路は気づけなかった。
屋根瓦が落ちてくるけど、落ちてくる箇所がわかりにくい。
一歩ずつ進んで確認するしかない。
この砲台のところは「星のカービィ スーパーデラックス」の【メタナイトの逆襲】を思い出した。
(スーパーデラックスが1996年なので全然後だけど)
最後のステージ。
「よろずや」や「温泉」があったり、若干町の要素がある。
この緑の敵。回転攻撃を仕掛けてきますが、プレイヤーも同じアクションしたかった。
今更ながら「バイト」という名のミニゲーム「ぞうきんがけ」に挑戦。
パッと見マリオカートっぽい。
やぐらを2つクリアするとボスに辿り着く。
私は「二」→「三」を選択。
トラウマ再び「二」のステージ。
銅像がレーザー出してきたり、いよいよすっちゃかめっちゃか。
「三」のステージ。
マッギネス戦。
「スーパーマリオワールド」のクッパみたい。
倒すと偽物だということがわかる。
ラスボスはなんとマッギネスとおみっちゃんが乗った「ゴエモン・いんぱくと」。
直接攻撃は出来ないので弾を打ち返して倒す。
暴走した「ゴエモン・いんぱくと」が町をぶっ壊して【おしまい】。
まとめ
プレイ時間5時間半ぐらい。
やっぱり何度やっても面白い。
「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」がゴエモンシリーズの中で一番好きで、
ゲームボーイアドバンスでリリースされた「傑作選!がんばれゴエモン1・2 ゆき姫とマッギネス」もやったし、
Wiiのバーチャルコンソールでも遊びました。
曲も素敵で特に「まるたかいどう」の曲が好き。
なお、開発チームが退社した後は続編が作られていないみたいです。
自分的には続編は望んでいなくて定期的に過去作を遊べる機会があればいいかな、という感じ。
WiiUバーチャルコンソールの値段は823円。
ちょっと高い気もするけれど、ギリギリ納得できる絶妙なライン。
ストレス貯まる箇所もありますが、概ねオススメ出来る横スクロールアクションの名作。ぜひ。