鬼武者
プレイ歴
「鬼武者」シリーズは「鬼武者2」を中古で購入してプレイしたっきり。
なので金城武が出てくる「鬼武者」をプレイするのは今回が初。
外で遊ぶことはまあないだろうということで今回はPS4版を選択。
ベタ移植
グラフィックはおそらく当時のまま。
さすがにこれはキツい・・。
一応、パッケージの裏に「過去に発売されたものと同一です。」と警告文が書かれてる。
だったらPS2アーカイブスでも良かったのでは・・?と思うけど、ボイスとBGMは新規なのでこういう形になったのかな。
斬るのが気持ちいい
「空前絶後のバッサリ感」というキャッチコピー通り、敵を斬るのが楽しい。
斬った際に振動もちょうどいい感じに発生するのでバッサリやるのが気持ちいい。
回復アイテムの入手手段が限られてる
お店のようなものがないので回復アイテムの数がゲーム全体で有限。
一応敵を倒したときに出現する黄色い魂を吸収すれば、回復はできるけど・・ボス戦は中々辛い。
強化の順番を間違えると手間
特定の扉を開けるのに戦術殻の強化が必要。
強化はセーブができる破魔鏡でしか行えない。
事前にどの戦術殻が必要になるかわからないのでとりあえず進めて破魔鏡まで戻るという流れになりがち。
吸収した魂自体は貯めたままにしておけばいいけど、途中で魂を吸ってくる敵が出てきたので結局破魔鏡見つけたら全部使っちゃう運用にしました。(倒したら魂戻ってくるのかもしれないけど・・)
でも必要とされるものとは別のものを強化して魂が足りなくなると「失敗した・・」感が強く結構凹みます。(比較的すぐに魂が集まるので作業感は薄めなのが幸い)
全く使わない弓
途中で「弓」を手に入れますが、特に出番なし。
隠し通路とかで使うんでしょうか。
厄介なパズル
くノ一のかえでと閉じ込められるシーンで3つのパズルを連続して解く必要があります。
「スイッチ」
「将棋」
そして厄介なのが最後の「箱入り娘」。
ゲーム中ここで初登場、しかも時間制限があり間に合わないとゲームオーバー。
死亡シーンもなくいきなり「終」。
こうなるともう一度「スイッチ」からやり直し。
最後の「箱入り娘」はなかなか感覚が掴めず4回も「終」になってしまった。
一部の表現が生理的に気持ち悪い
オープニングの虫のところや死体のところで十分気持ち悪いなあと思ってましたが、このスクショの女の人が変身するとき結構エグい。
魔空空間
「生きては帰れない・・」と言われたので結局行かず。
ボス
あまり印象に残らず。
フレームレート検証
60fps安定。
画面切り替え時にロードが発生する際にフレーム落ちがある。
まとめ
プレイ時間は5時間ぐらい。
アナログスティック対応でだいぶ操作はしやすくなっているけど、画面切り替え時にスティックをニュートラルに戻さないとおかしなことになるのが困る。
全体的に安く移植しました、という印象。(実はPS2エミュレータで動かしてるだけなんじゃ・・)
ゲームの方はさすがに18年前の作品だけあっていろいろと古い。
シナリオも唐突すぎるし、説明が全然足りてない。
でも、敵を斬っていくのはなかなか楽しかった。
なんでこの時期にこのタイトルなのかなあというのはちょっと疑問です。