当初の目的に戻る
電子工作初心者がボーダーブレイク用のコントローラを作る。
ここからは、自己責任でどうぞ。
本来の目的に戻る
前回まででだいたいの仕組みがわかり、△ボタンと〇ボタンを外部スイッチに繋げるところまで出来ました。
【でも、やりたいことはコレじゃない】
よって△ボタンと〇ボタンを一旦除去。
前回苦労して買ったハンダごてと吸い取り線で楽々。
ガワを考えていなかった
内部的なことばかり考えていてガワを考えていませんでした。
ベースにした「ホリパッドFPSプラス for PS4」はアナログスティックもL1/L2も操作していて問題なかったので、
ここにL3を外部スイッチ化することを検討。
一度、全部の配線を吸い取ってしまったので別途ハンダ付けが必要。
実装の最速を目指すなら、「ホリパッドFPSプラス for PS4」買ってきてL3だけを外部化すれば一番早いです。
今回は電子工作のハンダづけチュートリアルを兼ねているのでこんなめんどくさいことしてます。
まずはL1/L2ボタンから再実装。
L1/L2ボタン
完成。
青い線がL2、黄色い線がL1、黒い線がL1とL2の間にあるトコロに接続(元々そうなっていたから多分GND?)。
一度理解すると作業が早いですね。
WindowsPC上でも特に問題なく動作。
ただ、ガワをつけるときに1つだけ引っ掛かったことが。
L1/L2ボタンの基板をくっつける黒いプラスチックがありますが、これが左右で微妙に違う形をしているらしく
最初間違えてつけてしまったのでコントローラのガワが閉まりませんでした。
親切にLとかRと書いてあるのでそれをしっかり確認。
L3ボタン
完成。
コチラも△ボタンの応用で簡単に実装。
緑の線がL3、黒い線がGNDに接続。
アナログスティック左
ここはちょっと詰まった。
L3ボタンを左側からとってたけど、ハンダづけ難度が高かったのでアナログスティックは右側からとろうとしました。
でも、正常に動作しなかったので、L3と同じ列から取るようにしました。
しかし、今度はアナログスティックが動かない(認識しない)。
関係ありそうなのは・・・V-CTL?
これを接続してテスト。
アナログスティックが動くようになりました。
まとめ
L3ボタンの外部スイッチ化。
コントローラのプラスチック加工技術がないので一旦こんな形に。
方向キーがあるところにこの青いボタンを入れる予定でしたが、大きすぎて入らず。(下に基板がくることを想定していなかった)
無理やりテープで止めてみましたが、意外と親指の側面で押すのもアナログスティック押し込みよりは使いやすい感じ。
ただ、これだと方向キーの上をL3にバインドしている人と変わらないので次はガワを考えます。