テイルズオブアライズ(Tales of ARISE)の体験版がリリースされました。
諸々検証です。
フレームレート検証
PlayStation4
可変30fps、だいたい34fps前後。概ね30fps以上出ているのでこのバージョンでも普通に遊ぶ分には問題なさそうです。
バンダイナムコエンターテインメント (2021-09-09T00:00:01Z)
￥7,182
PlayStation5(フレームレート優先)
フレームレート優先設定。4K/60fps安定。
PlayStation5(グラフィック優先)
グラフィック優先設定。4Kで可変45fps。
バンダイナムコエンターテインメント (2021-09-09T00:00:01Z)
￥7,182
XboxOneS
可変30fps、29fps前後。後述しますが、30fps以上出ているのは全体の61.09%なのでちょっと辛いです。
XboxSeriesX(フレームレート優先)
フレームレート優先設定。4K/60fps安定。
XboxSeriesX(グラフィック優先)
グラフィック優先設定。記録上は4K/60fps。実際60fps以上出ているのは検証中11.68%。4K/45fps以上は安定して出ている印象です。
フレームレートまとめ
Mode（最頻値）をまとめてみました。勘違いしないでほしいのが、これは最大フレームレートではありません。
計測中最も出現したフレームレート＝最頻値です。（ついったーで間違って拡散されてしまった..）
平均でもないため、ご注意を。（ウチのツール検出方法だと0fpsになることがありえるので平均を使うと数値が全体的に下がってしまうのです..）
あまりXboxSeriesXのフレームレート検証は出来ていないのですが、PlayStation5よりXboxSeriesXのフレームレートが高いというのはレアなケースのようです。（今まではだいたいどちらも同じくらいになる傾向でした）
可変フレームレート時代に使えそうな新しいグラフ。
特定のフレームレートが検証中どれくらい維持できたかをパーセンテージでまとめたもの。
注目はやはり「グラフィック優先」設定でPlayStation5は60fpsが出ることがありませんでしたが、XboxSeriesXでは少ないですが11.68%ほど60fpsが出る瞬間がありました。
フレームレートが気になる人は【フレームレート優先】、別に落ちてもいいよという人は【グラフィック優先】でしょうか。ゲーム的にはアクションRPGなので【フレームレート優先】に設定した方が遊びやすそうではあります。
旧世代機であるPlayStation4でも34fps前後は出るので十分遊べると思います。でもだったら、上限30fpsでロックかけて超安定・・のほうがいろいろと良かったような・・？（PS4版のFF7Rは30fpsでロックをかけていた）
ロード時間検証
フレームレートは概ね許容できる範囲ではあったのですが、このゲームはロード時間が長いです。
戦国無双5/Samurai Warriors 5、フレームレート・ロード時間検証 に書きましたが、次世代機向けに発売されたゲームを調べたところ、ほとんどのロード時間は２秒以内でした。よって今後はこれが基本になると思っていました。
しかし、アライズはPS5版でエリアチェンジに4秒もかかっていました。さすがに戦闘開始は1秒以内でしたが、頻度が多いとキツい気がします。
一方、旧世代機はそれよりもシンドくてエリアチェンジで９秒、戦闘開始に３～４秒近くかかります。
JRPGは必然的に戦闘回数が多くなるのでこれはかなりヤバいと思います。
本気で遊びたいのであれば、次世代機を入手するかSSDに換装したほうが良さそうです。
Tipsなしで再テスト
Tipsなし設定に出来るので試しましたが、ロード時間はほぼ変わらず。
これならTipsなし設定にする意味はあまりありません。
まとめ
フレームレートは比較的安定してるものの、ロード時間が長いため遊んでいてストレスを感じそうな印象です。
エリアチェンジはしょうがないにしても戦闘開始をもう少し早くしてほしいところですね。
Ci-en
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