モンスターハンター:ワールド
クエスト的にはまだまだ残りがあるようですが、
スタッフロールが流れてHR(ハンターランク)が解放されたので感想をまとめます。
ネタバレありなので注意。
フレンドと合流するのが大変
フレンドと一緒に遊ぼうと思ったときに一般的なゲームにある「フレンドのいる集会所に入る」ということが簡単に出来ません。
(3DS時代はできたんだけどなあ)
まず、集会所に入って「集会所番号をLINEやSkypeで伝えて入ってもらう」もしくは「集会所に招待する」。
私は集会所番号をスマホのカメラで撮ってフレンドに伝えてました。
撮るほうも手間だし、入力する人も手間・・。
一応、サークルを作成して加入してもらえれば、以後は簡単に一緒に遊ぶことが可能です。
いろんなシステム面が便利でわかりやすくなっているのに、このフレンド関連のシステムは微妙な感じです。
(フレンドのいる集会所を検索するのがサーバー側の負荷が高い、とか?)
ギルドカードのトロフィーがかなり難しい
「ギルドカードを50枚集める」というトロフィー。
HRを解放したハンターはわかっているらしく相互交換してくれますが、それ以外の人たちはそもそも交換方法を知らない模様。
(特にチュートリアルとかないのも影響してるかも)
人が多いうちにやっておかないと達成が難しそうです。
終盤の難易度急上昇
ストーリー上で古龍が出現するあたりから難易度が急上昇。
ちゃんと武器や防具を強化したり、攻撃パターンがわかってくると戦えるようになりますが、このあたりで心折れてやめてしまう人が出そうな予感。
一応、救難信号を使えば助かりますが、大抵はクリアした人が来るので簡単になりすぎます。
同じぐらいの進行度のフレンドと一緒に進めるほうがいいかもしれません。
ストーリークリア後はいつものモンハン
ストーリークリア後、ある程度やることは提示されますが「あとは勝手に遊んでね」感が凄いです。
(よく言えばいつものモンハンに戻った感じ)
気持ち的に「もういいかー」となり、古龍やラスボスの手伝いする人が減るんじゃないかと思っているのですが、どうなんでしょう。
スキルと装飾品
今までのシリーズは御守りが採掘などで入手できるいわゆるガチャでしたが、今作は素材を集めれば任意で作成が可能です。
まずこれによってモンスターに対抗する手段を作りやすくなっています。
(火耐性アップとか地面ダメージ軽減とか)
代わりに装飾品がランダムドロップになりました。
一部任意で作れるものもありますが、基本はランダム。
クリア後にマカ錬金で装飾品ガチャが引けることから今作のエンドコンテンツは装飾品集めになりそうです。
最初のアップデートまで時間がありすぎる
最初のアップデートは2018年春ごろを予定しているらしく、それがちょっと遅い気がします。
今のところ発表されてるのは「追加モンスター」のみ。
今作をやった感じだと「ストーリー(シチュエーション)が追加」されないとなかなか戻ろうという気がしませんが、どうなんでしょう。
せめて今月2月中にコラボクエストを投入したほうがいいと思いますが・・
まとめ
発売前は「グラフィックが良くなっただけのいつものモンハンかな」と思ってました(それだけでも嬉しい)が、
大幅なシステム変更があって今回それが良い方向に進んだと思います。
最後まで受付嬢が導いてくれるので旅行ツアー気分で遊べるのも良かったです。
全体的なストーリー的には大したことありませんが、シチュエーションが素敵なので「やりたい!」と思えるのが素敵です。
ただ、モンハン:ワールドを経験してしまうと「今までのオールドスタイルなモンハンはもうやりたくない」という気持ちになってしまう問題が発生します。
単純に過去作のリマスターがリリースされても遊びたいと思えないし、関連作品(MHXXやMHF)も違いすぎて続かないし。
そうなると簡単に小銭稼ぎが出来なくなるので、次(Gとか2とか)を作るまでの間をどうするのかは気になるところです。
(シーズンパス形式になってくれれば一番いいんですが、安易に課金ガチャとかは入れないで欲しい)
クリアしたので一旦一区切りですが、まだまだフレンドのお手伝いや装飾品集めで遊べるので楽しみたいと思います。