MOTHER2 ギーグの逆襲
3Dアクション、横スクロールアクションとアクションゲームが続いたのでここらで落ち着いてできるRPGにすることに。
スーファミでRPGというとスクウェア作品がパッと思いつくけど、妻にオススメ聞いたら「MOTHER2」でした。「MOTHER」シリーズはコアなファンが多い印象のゲームでどんな内容かずっと気になってはいました。
「MOTHER」シリーズは当時近所の子は持っていなくて、4コママンガ本でその存在を知ったのを思い出しました。探したら持ってる人を見つけました。
てっきりエニックスの4コママンガ劇場だと思っていたのですが、4コマまんが王国でした。
3巻セットで買ってもらってよく真似して絵を書いてたなあ・・(まだ実家にあるかな?)
ちょうど「勇者ああああ」の名作ゲーム人狼のコーナーで題材になっていてタイミング的にはちょうど良い感じだったのでプレイ決定。
遊んだ人みんながみんな【名作】というので期待値ガン上がり。
今回はWiiUバーチャルコンソールを使用。コントローラは前回と同様スーファミコントローラを使用です。
オリジナル(スーファミ版)は1994年発売。
ネタバレ注意
オープニング
起動するとノイズの後、街が襲われている一枚絵が登場。映画みたい。
タイトル画面の後、セーブスロットの選択。
ステレオ・モノラルが選択肢としてあるのが時代を感じる。
ウィンドウタイプも選べますが、デフォルトと思われるプレーンを選択。
次に登場キャラの名前を設定していくんですが、「おまかせでいい」を何回か選ぶと上記文字列が・・
コロコロコミックかよ・・
この「おまかせでいい」はSMAPメンバーの名前も出てきます。
当時CMを担当したから、だとか。
海外版の「Earth Bound」だとどうなってるんでしょう。
大抵の人は「ネス」を選択すると思いますが、いつも通り「むぎちゃ」で。
最終的にこんな感じ。
主人公以外はデフォルトを使用。
「すきなたべもの」は思いつかなかったのでそのとき飲んでいた飲み物を入力。
「カッコイイとおもう」も思いつかなかったけど、妻から「ダイソンでいいんじゃね?」と言われたのでそのまま入力。
大きな音と振動は隕石だったのか・・
結構近場に落ちてるけど、普通周囲ぶっ飛ばない・・・?
何やら宝探し系のサブイベントを依頼してきそうなおじさん・ホーランドを発見。
隕石落下地点に近付こうとするものの、警察が通行止めにしている。
隣人の友人ポーキーがうるさいので連れて帰ろうとするものの一人で帰れと言われる。
ドアを叩いていたのは隣人のポーキーだった。
弟のピッキーがいなくなってしまったらしい。
警察は別件で忙しいらしいので一緒に探すことに。
しかも、おこづかいまでくれる。
ゲーム的な話をすると、「MOTHER2」では敵を倒してもお金を落とさないのでパパからの電話でもらう必要がある。
おそらく倒した分だけおこづかいくれるのだと思うんだけど。
戦闘開始。
ポーキーとペットの犬はコマンド選択できない模様。
背景がちょっとイカれてる。
なんだろう薬キメたときの表現っぽくてちょっと怖い。
ドット絵的に優しい現代ファンタジーだと思っていたので何やら不穏な雰囲気を感じ始める。
戦いで経験値を獲得するとレベルアップ。
なぜかいきなり「ライフアップα」を習得。
主人公がなぜPSI(超能力)使えるかのくだりがなかった気がするけど・・なんで??
当時説明書で補完されてたのかな・・?
弟のピッキーを見つけ帰ろうとしたところ、隕石からカブトムシ・ブンブーン登場。
RPGにありがちなお告げを伝えてくれる。
10年後の未来から来たという話だけど、この隕石はタイムマシーンだったりするんだろうか。
家に帰る途中で知的生命体に襲われる。
カブトムシ・ブンブーンを追って来たのか?
戦闘開始。
背景がよりヤバくなってくる。
ボス戦は上下の黒い部分がなくなるのね。
ポーキーのパパによる子どもたちへの折檻のあと、こんなことを言われる。
えっーーーー!パパが電話越しなのはそういうことだったのか・・借金取りから逃げてるの・・?
そういう家庭だとママが荒れそうだけど、果たして・・・?
ポーキーのママに張り倒されて瀕死の状態のカブトムシ・ブンブーン。
「おまえだけのばしょ」を訪れるのが旅の目的みたい。
この主人公が住む町オネットにもその場所があるようなのでそこを目指そう。
ポーキーの家を出ると朝になってる。。。
家に帰ると天才写真家登場。
写真を撮ってくれるらしいけど・・アンタどこから来たの?
おそらくここで撮った写真はスタッフロールとかで流れるのかな?
真っ先にママに相談したかったけど、特にヒントはなし。
とりあえず行く場所のヒントを探しにウロウロ。
あーこれはもう2人共登場してこない感じかな?
次に図書館で地図を借りる。
スーファミのコントローラでやらないとわからないネタ。。。
Xボタンで地図を見ることが出来る。
最初の町だけど結構広いなあ・・
有力情報入手。
北西に「ジャイアントステップ」があるらしい。
早速そちらへ向かってみる。
隠れ家があるみたい。でも・・
え。まだタイミング的には今じゃない感じ?
「ジャイアントステップ」への道は鍵がかかっていて進めない。
旅芸人の人たちも困っているみたい。
鍵を書けたのは市役所の人らしい。
市役所へ行ってみよう。
町に戻り、市役所を目指す途中で怪しい連中に遭遇。
戦闘に。
倒した後、ゲームセンターに入るものの筐体は特に反応なし。
奥に行くと、この辺をたむろしている人たちの親玉みたいな人発見。
戦闘になるものの圧倒的攻撃力で・・
戦いに敗れる・・・!
コンティニューできるみたい。
もう一度チャレンジを選択すると主人公がちょっとずつ向こうへ行く。
復活場所は最後にパパに電話をかけた場所?
当初の目的だった市役所に行ってみる。
・・入っていきなさいてことよね?
市長に会おうとするものの入り口で止められる。
・・・これはシャーク団を改心してこい、てこと?
イラッ。
現実でもこういうこと言う人いるけど、ゲームで体験することになるとは・・・
ドラッグストアで装備を整え、親玉フランクに再挑戦。
無事倒すものの、まさかの連戦。
体力的に厳しいけど、倒せるのか・・?
幸い何もしないターンがあるのでその隙に撃破。
いろいろと教えてくれるフランク。
今まで出会った人の中で一番丁寧に今後の行き先を教えてくれる。
シャーク団を懲らしめたことをすぐに市長に報告。
旅芸人の小屋の鍵を入手。
いよいよ「ジャイアントステップ」へ。
レベルがだいぶ上ったので戦闘をスキップして経験値だけもらえるように。
旅芸人の小屋の先にある洞窟のナメクジ。
極小の数ドットで表現されているのだけれど、戦闘開始時の集まってくるのが生理的にとても嫌。
最深部に辿り着くと光るものが。
・・・ボス戦が始まりそう。
ボスを撃破し、先へ進むと・・・
「おとのいし」に音を記憶した。・・・むくいぬ?
おそらくこの町のイベントは終わったので次の町を目指そう。
でも通行止めで先へ行けない。
一度警察署へ行く。
次の町、ツーソンに行きたいと告げると奥へ連れて行かれる。
5人抜き・・・子供相手にやりすぎな・・!
5人抜きを成功させるといよいよツーソンへの道が開く。
続く・・・
改めてプレイ、MOTHER2【2】ツーソン
ここまででだいたい2時間ぐらい。
何回かゲームオーバーになったのでもうちょっとうまくやれば短縮できると思います。
ストーリー展開的には概ね良好。
若干子供相手に大人が絡みすぎな感じはするけど、チュートリアルも兼ねていると思うのでまあ納得。
不満点は【移動が多い】のと【戦闘がツラい】。
移動に関しては移動速度が遅いこともあるけど、マップが広いのも原因。
町の建物がちゃんと作ってあるのでそれの影響だと思う。
一応、消費アイテムで移動速度を上げれるけど持ち物の数も限度があるので現実的じゃないです・・
次に戦闘が辛い点。
主人公の回復力が高いのは助かるけど、敵の攻撃力が高すぎ。
雑魚戦が毎回全力。ロマサガ並み。
さらに戦闘が単調で回数が多い。これはすぐに飽きがくる・・・
PSIが増えていってちょっとずつやれることは増えていくけど、数もそんな多くない。
さらに序盤はPP回復手段がないので結局終始「殴る」ことになる。
ストーリーやセリフ回しはとても楽しく良作な雰囲気が漂っているけど、戦闘が微妙。
もっとユルくていいのに・・