ボダコン
ボーダーブレイクの休憩がてら、ボーダーブレイク専用コントローラ(ボダコン)の中身を調べてみることにしました。
ここからは自己責任でどうぞ。
アクションボタン
まずは比較用のLグリップの部品たち。
ネジが1本足りないけど、これは開ける時にネジがナメてしまったので「ネジはずしビット」で破壊したため。
アクションボタンの比較。
ボダコンには予備パーツがついてる。
Lグリップのモノに比べると若干安っぽいけど、機能的には満たしてるのでOK。
Lグリップのほうはガワに接触してようやくタクトスイッチを押すようになってます。
ずっと使ってるとガワが削れてちゃんと押せなくなるという構造上の欠陥がありました。
一方、ボダコンの方は素直に真下に下ろすだけになってる。
これは「交換しやすくするため」と「押せなくなるのを軽減するため」かな。
ドライバーで簡単に開けることが出来ます。ケーブルを差すだけなので簡単。
予備パーツは販売告知が出てないっぽいですけど、コレぐらいシンプルなら自作で予備パーツ作れそうですね。
(そもそも故障しづらいので直す必要もないかも)
どんどん開けていきます。
グリップ部分にネジ穴が3箇所あるので回してみるものの、外れる気配がない。
Lグリップの方は外すと半分だけ取り外し出来たんですけどねえ。
これはもしかしてただの飾り・・?
ということで別の箇所から開ける必要があります。
裏から
こういうときは大抵裏!
ということでゴムパッドをめくってみます。
やはりあった。
このネジを回せば、裏側からアクセスできそうです。
ちょっとばっちいですが、あとで戻すのでそのままで。
開きました。
グリップ部分の下地には鉄板入ってるんですね。
取り出しが出来ました。
Lグリップとの比較。
大まかな形は一緒ですが、ネジの箇所が違ったり、ボダコンは下の部分が強度のために長くなってます。
グリップの横にあるネジを外しますが、上手く外れず。
ちょっと無理やりやってみたら、方向キーの上部でこんな感じになっていました。
もしかして繋がってる?
もとに戻すことを考えるとあんまりイジらないほうが良さそう。
無事開けれました。
方向キーはダッシュボタン、ジャンプボタンの延長で取ってるんですね。
ダッシュボタン、ジャンプボタン。
ゴムの形状が違う。
ボダコンの方もゴムの取り外しが出来、一応交換できそう。
アナログスティックはやはりアルプス社製。
Lグリップの方はタクトスイッチがあってガワで押せないように塞いでいる。
一方、ボダコンのほうはタクトスイッチがない。
元々使わないものなので不要ですよね。
そういえばPS4でLグリップを使えるようにするときに配線見てたんですが、タクトスイッチは一応配線はしてありました。
なのでガワを改良すれば押し込みが可能になるような感じでした。
他のゲームでも使えるように汎用的に作ったのか、はたまた将来的にキーが足りなくなったときの予備で用意してたのかどっちなんでしょうねえ。
タッチパッドはHORIパッドと一緒のものっぽいですね。
最後にネジを戻して終わり。
まとめ
グリップを支えるぶっとい鉄が入っていなかったり一部安っぽい部分は気になりました。
でも、機能は満たしているのでいいかなと思います。
特にアクションボタンの部分がシンプルになって強度が上がったのはいいなあと思います。
(今使ってるコンパネのアクションボタンが駄目になったらそういうふうに改良する予定)
そういえば再販の声はよく聞きますが、どうなんでしょうね。
無料ダウンロードでどれぐらい人が入ってくるか・またその継続率次第だとは思うんですが、報告があるとすれば週明けとかですかねえ。
遊びたい人がみんな買えるようになるのが理想なんでしょうけど、中々難しいですよね・・
転売に手を出せば一応手には入るんですがちょっと抵抗ありますよね・・
ロンチ前は50,000円台で取引されてましたが、今は少し価格が落ちてるようですね。
元が18,000円だったので儲けがすごいですね・・
こういう案件あるから転売はなくならないんだろうなあ。。
一般流通は難しいと思うので前回みたいに受注生産で注文を募る、というのはありかもしれないですね。
(一度作っているのだから、次は3000台よりも小さくても注文数下げれそうな気がするし)
期待大。