今年は次世代コンソール機が登場します。まずはXboxSeriesXが発売されました。
新しいコンソール機はハイフレームレート、つまり60fps以上出るのが魅力でもあります。
無事入手できたので早速検証です。
ツールを準備する
検証ツールは既に準備済みです。
120fpsをキャプチャする
AVERMEDIA (2018-07-20T00:00:01Z)
¥29,980 (中古品)
キャプチャボードはコチラを用意しました。
接続インターフェイスは「PCI Express x4 Gen2」。PCI Expressはいまだにパッとわからないのですが、これは4レーンで2世代目てことらしい?
私のマザーボードは数年前に買ったお古「H170-PRO」で「1 x PCIe 3.0/2.0 x16 (max at x4 mode, black) 」という記述。
これは1スロット16レーン2~3世代。でも使えるのは最大4レーンですよ、というなんだかよくわからない感じ。
とりあえず挿して認識し、使うことは出来ました。
今までやったことがない4Kキャプチャにも挑戦。
まだ発売前だったので手元でチェックできそうなXboxOneSで確認。ゲームは1080pまでですが、映像系は4K対応しているみたい。
で、XboxSeriesXです。UIが一緒なのでわかりづらいですが、1080p120Hzに設定しました。
ゲームは120fps対応してそうな「DevilMayCry5 SpecialEdition」をDL購入。
でもフレームレートが全然出ません。70fpsしか出ない。分配器のせいかな?と思って直接キャプチャボードにHDMIを繋ぐも変わらず。
アマレコと相性悪いのかな?と思ったのでRECentral 4でやるも結果は同じ。
いろんな設定を試した結果、「4Kを許可」と「HDR10を許可」を外したらようやく1080pで120fps出るようになりました。
なんで上手くいったのか理由はよくわかっていません。(4K120fps出そうとしてた?)
とりあえずこれでプレビューは出来るようになりました。
しかし、すんなりとはいきません。
通常はアマレコ+UtVideoの組み合わせで可逆圧縮動画を作成し、それをツールで検証するのがいつもの流れですが「書き込みバッファがいっぱいになりました」とエラーが出て途中で録画が中断してしまいます。
どうやらストレージの書き込みスピードが遅いことが原因の模様。今まで大丈夫だったのは1080p60fpsだったから。
取り急ぎ、書き込みバッファを大幅に増やしてなんとか作成できたのが以下の動画。
28秒しかない検証動画なんですが、書き込みバッファ増やすにも限界があって出来るギリギリで無理やり作りました。
操作出来てないのはアマレコの表示をずっと注視してたから、です。
ここまでで既に数時間が経過。この日はここで終了。
WESTERNDIGITAL (2020-01-15T00:00:01Z)
¥7,980
翌日。このままでは将来的に検証するのが厳しくなりそうなのでM.2 SSDを発注。
マザーボードに挿せる場所があってよかった・・(まだまだPC全買い替えしなくてもなんとかなりそう)
到着の間、何もできないのは勿体ないので別の方法がないか検討します。
調べたらアマレコのAMV4コーデックが超早いという情報を見つけたので「DS3」でキャプチャ。
なんとかいつもと同じ検証時間(4分半)を1080p120fpsでキャプチャすることに成功しました。
ただ、これまた問題があってAMVコーデックは私のツールでは開けないのです。
なのでAviUtlでUtVideoに変換、ツールで検証してようやく出来上がった動画が以下になります。
長かった・・!
想定以上に見てくれた人が多かったようで一安心です。
とりあえず明日に備え今日はこの辺で。
2020.11.14追記
M.2 SSDが届いたのでWindows10セットアップ。念のため、ヒートシンクとネジも発注。
AINEX (2017-03-02T00:00:01Z)
¥567
AINEX (2017-11-30T00:00:01Z)
¥236
で、速度も計測しました。
早い、これならいけそう!早速アマレコでテスト。
1080@120fps・4K@60fps可逆録画出来ました。なんとか環境構築完了です!