フレームレート検証
変更履歴
- ディザリング(スクランブル)検出対応
- ログファイル読込対応
元々PS3で発生していたスクランブルのような現象。
昨日PS4の「JUDGE EYES:死神の遺言」でも同様の問題が発生するようになったのでディザリング(スクランブル)検出機能を追加しました。
(ディザリングと呼んでいいのかわからないけど、参考にしたサイトにはditherと書いてあったので・・)
やり方は【前フレームと色がある程度近ければ、スクランブル扱い】という割と雑な対応。
参考にしたサイトにあるような間引く方法も試しましたが、場面によって誤検出することから私のところで出現したスクランブル的にはこれが一番効果的でした。
上記スクショはPS3版「バイオハザード6」のディザリングを検出した図。
毎フレームこんな感じでスクランブルが入っているので困っていました。
この機能追加でざっくりフレーム更新を検出出来るようになったので少し進展。
基本的にOFFであることが多そうですが、PS3のタイトルや今後スクランブル導入しているタイトルがあれば有効にする予定。
有効の際は画面右上に「dither(5)」と表記が出ます。(カッコ内の数値はしきい値)
もう一つがアマレコでキャプチャした際に音ズレが発生してフレームが加算されてしまう仕様に対抗するために追加。
ログファイルを見れば加算フレームがわかるのでそれを元にツール側でフレームを有効にする扱いにしました。
フレーム加算で有効になっているフレームは以下のような感じでチャートに白い表示が出るようになっています。
JUDGE EYES:死神の遺言
多少落ちることもあるけど、30安定。
カットシーンは24前後。映画やドラマに合わせてあるんでしょうか。
オブジェクトや人が結構出てるのに落ちない、てのはいいですね。
バイオハザード6
Xbox360の検証の前に既にやっていたんですが、スクランブルのせいで保留になっていたタイトル。
ようやく検証できました。
ログファイルは残っていなかったのでフレーム加算検証はなし。
高解像度、高フレームレートになったPS4版やXboxOne版もあるそうですが私は未所持なので検証できず。
取り急ぎ2タイトル。
スクランブルが対処出来たのでPS3のゲームも検証して精度上げたり、
ログファイル対応でフレーム加算に強くなったので「BORDER BREAK」や「splatoon2」などの完全60fpsゲームも再検証したいところです。
追記
ちょうど妻がsplatoon2をやっていたので撮影させてもらいました。
まだ未検証のサーモンラン。60安定。