あのSteamを提供しているVALVEからゲーム専用機が登場!
2022/08/04に注文して2022/12/17にようやく手元に届きました。
当時は購入にあまり乗り気ではなかったです。
理由は値段が単純に高く、外でゲームをやる習慣もないのでゲーミングPCがあれば十分かなと思ってました。(ちょうど新調したくらいのタイミングだったし)
でも「入力遅延測定」や「フレームレート測定」で必要になるだろうからしぶしぶ注文しておこうか・・ぐらいの感じでした。
なるべく値段は抑えつつ、最低限NVMeSSDは必要だな・・ということで「79,800」のものを予約。
64GBの一番安いものを手に入れて自身でSSD換装するのもアリだったけど、「ロード時間測定」するのに標準装備のモノでやらないと意味がないので諦めました。
開封の儀
ついったー見た感じあまりこのことに触れている人いなかったけど、文字びっちりでキモくない・・?
あとどことなくワンダースワンの箱っぽく感じました。
なんかキーホルダーにしたらいいよなあ・・と思ったらやってる方いた。
steamdeckの封印はこうするとキーホルダーになるねー。 pic.twitter.com/Z9iZPYkiIr
— ね こ な べ (@pd70116) December 17, 2022
真似しようと思って頑張ったけど、VALVEのロゴの部分をこすってしまってロゴが消えてしまったので素直に捨てました。
以前小島監督が触っている写真上げていて「デカいなあ・・」と思ってたけど、これはデカい・・(邪魔になりそうな)
Aボタン決定。Steamのコントローラ対応ゲームがほとんどそれなのでPS5と違ってここはすんなり受け入れられたなあ・・
本体設定にこんなオプションがありました。どうしても・・て方はこちらで対応可能。ていうか「Nintendo」て名前だしていいのか?
じゃあ早速ディスプレイに映して・・と思ったらドックを買い忘れていました。
代わりのドック
てことでAmazonで売ってるモノを注文してみました。
Lucktree ()
¥4,999
値段が公式のモノの1/3、レビューはないが評価は100件近くある・・という怪しさ満点な商品でしたが、人柱になるつもりで発注。
排熱部分に一部干渉しているのが気になりますが、値段相応の十分な出来です。
このあたりでようやく気付くのですが、PCで使っているUSBでHDMI外部出力できる機器がそのまま使えることに気づきました。
JZV ()
¥1,880
こっちのほうが値段は安いし、なんならすでに持ってるし・・やっちまいました。
まあ立てられるし、USBポートも複数ついてるから必要なものとして割り切ろう・・。
FF4ピクセルリマスター
自分のライブラリでSteamOS対応のゲームを探すと「FF4ピクセルリマスター」がありました。
セーブデータも残っていたのでついでにラスボス撃破しちゃうか、ということで「いいですとも!」。
当時、プレイ日記書いてたなあ・・と検索したら出てきました。
「ビッグバーン」の感想は変わらず。残念。
そういえばこのピクセルリマスターシリーズ、コンシューマ(PS4/Switch)に移植されるそうな。
Steam版でファンにデバッグ手伝ってもらってコンシューマでリリースする・・という流れはある意味理想かもしれない。
私的にはフォントが残念なままっぽいのが気になる。
そのリリースに合わせて限定特装版がリリースされる、ということでSwitch版を発注。
6本+おまけで30,000円と結構な値段ですが、FFで好きなのは4-6なのでお布施的な意味も込めて。
快適に動作
話がそれました。
逆に話がそれるほど問題点がないという証でもある気がします。
SteamDeckで2Dゲームをやるぶんには十分すぎるほど安定しており、「DECKで快適に動作」がついているものは特に安定しているようです。
絶対にフレームが落ちてはいけないゲームというと「格闘ゲーム」が該当します。
そこで「ストリートファイターV」を動かしてみました。
このあたりはプロゲーマーとか毎日遊んでいる方たちの感想を聞きたいですね。
現時点での不満点
スリープにするとバックグラウンドダウンロードが止まってしまう?ようで大容量のPCゲームを遊ぶときはちょっとキツいかも。オプションでかえれそうな気がするし、OSのアップデートで治せそうなのでそれほど致命的ではないです。
あとはMODとかでしょうか?デスクトップモードにしたらイジれたりするのかな・・?(やってない)
Windowsを入れる
SteamOS自体は安定しており問題はないのですが、私は【ゲームを遊ぶときはすべて録画する】ようにしているのでSteamDeck単体だとそれが実現できません。(ちゃんと調べてないけど、もしかしてそういう機能あるのかな・・?)
ドックにつなぐことでHDMI出力はできるのでそこからキャプチャボードで動画を録画すればいいのですが、ほぼPCのSteamDeckの意味がないなあと感じました。
そこでWindowsを入れてSteamOSとデュアルブートさせてみました。
Steam DeckでのSteamOSとWindows11のデュアルブート方法。
— Mokko (@Y_Mokko) December 17, 2022
①MicroSDを購入する(128GB以上)
②WindowsのISOをダウンロードし、Deck用ドライバーをMicroSDに一通り入れておく。 https://t.co/OnACK20zA1
③この記事の通りMicroSDにISOマウントし進めていくhttps://t.co/XJhWOYiV9I pic.twitter.com/R8i6oZEpmM
URL先は英語だけど、翻訳サイトかませば十分読めました。
PCの世界じゃ別に普通のことなのですが、CFWいれるようなドキドキ感はありました。(ブリックして起動できなくなるような恐怖感)
ハマったのがRufusでISOをSDカードにいれるところで「Windows to Go」を選択していなかったこと。
これを入れておかないとSDカードブートにならず、SSD本体にWindowsをインストールしにいくので注意が必要。
デュアルブートしたかった私的には危なかったです。
このあといろいろと問題があって数回Windowsインストールをし直しています・・
ユーザー名が全角になっていた
物理キーボードを使わずにソフトウェアキーボードで入力して決定したけど、全角になっていたのに気づけなかった。
SDカードが遅すぎた
適当にそこらへんにあるもので試しましたが、あらゆる動作が遅く・重くなってしまいました。
しょうがないといえばそうなのですが、別途SDカードを発注しました。
SanDik ()
¥9,014
使っていたのはコレのA1。買ったのはA2。
詳しくわからないけど、A2のほうが早いみたい?
ダウンロード時に100%になるのは変わらないけど、各動作をしたときの重さみたいなものは感じにくくなったので改善とします。
と思いましたが、zipをダウンロードして解凍するのも結構負荷が高く、正直使えないレベル・・
SDカードブートはかなりキツいですね。
読み書きをあまりしないコンテンツには使えそうですが・・
Windows11はいろいろとめんどくさい
当初Windows11をインストールしてましたが、いろいろと手間な部分が多かったのでWindows10に再インストールしました。
ライセンスの値段も安いし。
インストールできたはいいが・・
Windowsを入れてデュアルブートにも対応できたのはいいけれど、「これってPCでよくね」感が益々強くなってしまいました。。。
PCでゲームやるなら「ゲーミングPC」でやるし、持ち運びしたければ仕事用に買った「Surface」でいいし・・
私的には正直使い道がないですねー・・
えっちなゲームはどうだろう
「ゲーミングPC」を起動するまでもなく、仕事用に使っている「Surface」で遊びたくないゲーム・・成人向けのえっちなゲーム?
ただ、ダウンロードと解凍がSDカードでは速度的にキツいです。
一部タイトルは「ブラウザ版」があったりするのでわざわざこんなことしなくても良さそう・・
こちらはSteamOSをデスクトップに切り替えてブラウザから起動した図。
ブラウザからならスマホからでもできるし、わざわざSteamDeck使ってまでやることではないよなー・・
ちなみにSteamOSのデスクトップモードはキーボードレイアウトが英語になっていて少しだけハマりました・・
SteamOSのデスクトップモードで日本語にする
- 左下のSteamOSボタン?を押す
- Settings -> System Settings
- Regional Settings
- Formats -> Region
- 「日本 – 日本語(jp_JP)」にする
- Apply で適用
- 再起動後に有効になる、と言われる
- OK
- 左下のSteamOSボタンを押す
- Restart 選択
SteamOSのデスクトップモードで日本語キーボード配列にする
- 左下のSteamOSボタン?を押す
- 設定 -> KDE システム設定
- ハードウェア -> 入力デバイス
- キーボード
- Layouts -> Add
- Limit Selection by launguage -> Japanese
- OK
- English は Remove した
- Apply で適用
結論
SteamDeck。
入手していろいろセットアップしたのはいいんですが、私的には使い道がなさそうでした・・
ゲーミングPCやノートパソコンを持っていない人にはいろいろと使い道がありそう・・?
パッと浮かぶオススメの人・・ゲームを作る人とか?(学生やインディーゲーム開発者とか)
展示会にも持っていきやすいし、それほどスペックは高くないので最適化の勉強もできるのでいいかなと思いました。
自分のところは一通りやりたいことはできたので一旦押し入れいきかなー。