長いこと検討していた静岡行きがやっと決まりました。
これまで
BESV JF1を大阪から静岡に持っていく方法を考える回。
実際に輪行箱を発注し、梱包できるかテストする回。
結論として「シクロエクスプレス」の輸送箱(輪行箱)は無理、「カンガルー自転車イベント便/輸送便」の輸送箱は可能でした。
カンガルー自転車イベント便/輸送便
早速、西濃運輸のサイトをチェック。集荷日は申込日以降の3営業日から設定できる模様。
ただ、出発が急に決まったので諸々間に合わず。
でも、「せっかく静岡行くんだしe-bike持っていきたいよね」てことであまりやりたくないけど新幹線輪行しようと検討。
輪行袋は高野山に行った時のものがあるのでそれを。
新幹線輪行自体はかなり前にルイガノでやったことがあります。(上記写真)
ただ、以前と違うのは現在は「特大荷物は事前申し込みが必要」であること。
https://www.jr-odekake.net/railroad/service/baggage/
事前に申し込みさえすればいいのでそれほど問題はありません。(EXアプリからも申し込みできます)
厳密には自転車は事前申し込みが必要ないのですが、予約できるならしておいた方が気が楽なのはたしかです。
申し込み自体は済んで、輪行袋にも格納して準備完了したのですが、それ以外の荷物(着替えやバッテリー、ヘルメットなど)が多くてこの状態で新幹線に乗るのはキツそう・・!(JF1自体もe-bikeの中では軽量ですが、16.2kg近くある)
荷物だけ宅配便とかで送る、て方法もあるけどそれも今回は間に合わなそう・・!
往路(大阪→静岡)
てことで結局出発を1週間遅らせて当初の予定通り、輸送箱に入れて「カンガルー自転車イベント便/輸送便」で送ることにしました。
申し込んで集荷日の前日にドライバーさんから電話で連絡がありました。
輸送箱はあるのか?集荷時間はいつにするのか?など。
本来集荷時間は指定できないそうですが、ドライバーさんが気を使ってくれてこちらのいいタイミングを指定させてもらいました。
集荷当日。持てなくない重さだけど、かさばるから2人ぐらいくるのかと思ったら1人でサッと積んでました。すごい。
その後、予定より早く静岡に到着しました。3営業日予定が2営業日?
特に問題なさそうですが、PPバンドは破けていました。
擦った跡があったので滑らせて移動させたのかな?
そしてPPバンドを外す際に壊れてしまいました。消耗品なのでしょうがないですね。
輸送箱には2本しか付属していないのでホームセンターとかで入手しておくといいかも。あと、手を切る可能性があるので作業時は軍手も。
ユタカメイク(Yutakamake) ()
¥752
復路(静岡→大阪)
また集荷前日に連絡が来るのかと思ったけど、そんなことはなく。
申込メールに支店の電話番号が書かれていたので連絡。折り返しで電話が来ました。
どうやら集荷時間は(合間でやってるから)わからない、とのこと。
大阪のときとは対応が違う。あまり取り扱い件数が多くないのかな?
一応、集荷1時間前にドライバーさんが連絡をくれるということになりました。
ただ、それが来るまではずっと待ってないといけない。これはかなりデメリット。せめて朝一です、昼頃です、夕方になります・・くらいは知りたかったなあ。
しょうがないのでそれで了承。
了承したものの、使うユーザーの人が困らないのかな?と調べてみると営業所留め、という方法を発見。
輸送箱はどうするのか気になる。レンタルして借りるのかな?
これは西濃に聞いてみないとわからないなあ。
ずっと待っているのも勿体ないので集荷場所から30分圏内のところでウロウロしました。詳細は後ほど。
1時間前のはずが30分前に電話が来たので30分伸ばしてもらい引き渡し完了。
トラックが入ってこれないみたいなので台車で来てました。
台車まで運ぶのをお手伝いしましたが、感じのいいドライバーさんで良かった。
大阪に戻った次の日。特に登録した覚えがないのに急に西濃からLINEで通知が来ました。
認証すると配達時間がわかるようになりました。えーこれなら集荷日時お知らせ版も欲しい・・!
ともかく復路は1営業日で届きました。タイミングがちょうど良かったのでしょうか。
予定時間よりも30分ほど早く到着し、今回は2人で運んでくれました。
玄関先で受け取り、中身を確認。
多少箱は破損してるけど、自転車自体は問題なさそう。
まとめ
集荷時間がわからないというデメリットがあるものの、それ以上に自転車を指定した場所に運んでもらえるのはかなり楽で助かりました。
対応している宿泊先から発送する場合は宿泊施設の方に発送手続きをお願いできる場合があるらしく、それだとデメリットがなくなりますね。
値段も大阪~静岡間往復で1万円程度と高すぎず安すぎずちょうどいい値段設定。
十分に堪能したのでしばらく使うことはなさそうですが、対応している宿泊施設に泊まる際にまた使ってみたいと思いました。
追記(2021.04.03)
往復したあとの輸送箱の写真追加。
箱自体にダメージはあるものの、自転車側はダメージなし。(箱に接触しそうな部分をプチプチで包んでました)
まだ何回か使えそうなものの、しばらく使うことはないのでこの輸送箱は役目を終えることにしました。お疲れ様でした。