以前調べたGeForceNOW、PSNOWのXboxCloudGaming版。
XboxCloudGamingをWindowsPCで遊んだ時の入力遅延を調べました。
使用している通信環境に影響を受けるため、使う人すべてがこの結果にならないので参考までに。
入力遅延(inputlag)の測定方法はコチラに記載してある【シリアル通信】を使った方法。
ざっくりとした環境は以下。
- 光回線1Gbpsプラン
- 無線ルータ使用
- 検証はWindowsPC
- 関西在住
※有線環境もありますが、クラウドで遊ぶ人=カジュアルな層ということで大抵の方は無線で遊んでいることを考えてあえて無線ルータで計測しています。
XboxCloudGaming
XboxCloudGamingは現在Beta状態ですが、概ね問題なく遊べます。
今回は「XboxOneのゲームをXboxSeriesXで実行した結果」と「XboxCloudGamingで実行した場合の結果」を比較。その差分がクラウドを使ったことによって追加される遅延となります。
検証タイトルは「BIOHAZARD 7 resident evil」と「ドラゴンボール ファイターズ」にしました。
「BIOHAZARD 7 resident evil」はメニュー項目カーソル位置での簡易検出、
「ドラゴンボール ファイターズ」はキーディスプレイを使って検出となります。
XB1onXboxSeriesX
XboxOneをXboxSeriesXで動かしたときの結果。
「BIOHAZARD 7 resident evil」は6F。
「ドラゴンボール ファイターズ」は4Fでした。
XboxCloudGamingonPC
XboxCloudGamingをPCで遊んだ場合の結果。
「BIOHAZARD 7 resident evil」は11F。
「ドラゴンボール ファイターズ」は9Fでした。
まとめ
約+5F増ということでGeForceNOW、PSNOWとだいたい同じくらいという結果でした。
10Fに近い入力遅延なのでほとんどの方が気づくと思います。
やはりシビアなアクションゲームや格闘ゲーム、リズムゲームは厳しそうですね。
その他の検証タイトルは上記のデータベースをご覧ください。
日本マイクロソフト (2020-12-01T00:00:01Z)
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