GUILTY GEAR -STRIVE-の入力遅延を調査した結果、PS5版が一番遅いという結果となりました。
最新機なのにそりゃないよ・・！てことでハード特性なのか調べてほしいという依頼がありましたのでPS4・PS5、XSXまで対応しているテイルズオブアライズで入力遅延を調査してみることにしました。（エンジンもUnrealEngineで共通してますし）
インプットラグ（inputlag）
テイルズは格闘ゲームではないのでキーディスプレイはありません。
いろいろ検討した結果、メニュー画面のカーソルの動きで検出することにしました。
なのでいつもとは異なり、簡易検証になります。
PlayStation4
入力遅延は最頻値6F(平均5.50F)。
PS4onPlayStation5
PS4互換機能を使ってPS5上でPS4版を遊んだ場合、PS4onPS5。
入力遅延は最頻値6F(平均5.65F)。
PS4版とほぼ一緒ですね。
PlayStation5
本命のPS5版。入力遅延は5F(4.65F)。
PS4版よりは入力遅延が少ないという結果になりました。
これが本来の形だと思うので多分GGSTがおかしいんだと思います・・。
XboxSeriesX
テイルズに限って言えばPS5よりフレームレートが高いXboxSX。
入力遅延も少なく4F(3.89F)でした。
まとめ
以上をまとめたのがコチラ。
PlayStation4Proも調べたかったのですが、時間的な問題で断念。
おそらくPS4～PS4onPS5の間くらいだとは思います。
各フレーム出現率。
雑にまとめると
PS4 ≒ PS4onPS5 > PS5 > XSX
て感じですね。
テイルズオブアライズはフレームレートの件といい、XSXが優遇されてますね。政治的ななにかを感じます。（開発費でも援助してもらってたのかな？）
ということで最新機の方が良いとなるという想定通りの結果となりました。
（PS4Proの方が優れているGGSTはなにか設定ミスでもあるんじゃないだろうか・・？）
なお、入力遅延の検証方法についてはデータベースの方をご覧ください。
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