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BESV JF1 で曽爾高原へ

time 2019/08/12

これまでのポタリング記録

BESV

荷物がいっぱいになりがちな私には電車を使う輪行が合わず、ここのところは家から行ける範囲で行動をしていました。

仕事も一段落し、平日に休みが取れたので車(カーシェア)を使った遠方ライドをしてみることにしました。

(私のスペック的に)自転車だけじゃ絶対に辿り着けない場所、かつ標高が高いところ。色々検討した結果、以前行ったことがある「曽爾高原」にしました。

スペック

私のスペック。身長175cm、体重80kg。ここ5年ぐらいはほぼ運動していません。

自転車はBESV JF1。電動アシストクロスバイクe-bikeです。サイズはM、カラーはグロスホワイト。

購入してから3ヶ月。無理せず楽しく乗る方法がわかってきました。

名張駅

名張駅まで車で移動します。名張駅をスタート地点にしたのは【駐車場が近くにある】のと【温泉が近くにある】からです。(サイクリング後に汗を流したい)

朝7時頃に到着。

車は「タイムズカーシェア」のマツダ・デミオ。

車内が汚れないようにブルーシートを敷いて接触しそうな部分にタオルを置いています。当初、前輪を外さずに載せようとしましたが、さすがにムリでした。

JF1が後輪がとても重いので載せたり、降ろしたりするのが一苦労。何かいい方法があればいいんですが・・それでも輪行よりは楽だし、何より精神的に優しい。

県道784号線(赤目掛線)

「曽爾高原」に行くにはいくつかルートがあります。

県道81号線(名張曽爾線)や県道784号線(赤目掛線)、ちょっと離れる県道28号線(吉野室生寺針線)など。

今回は県道784号線(赤目掛線)を選択。参考にしたブログにルートが載っていたのでそれをなぞる形。(といっても10年以上前のデータっぽいですが)

県道784号線(赤目掛線)に行くために隣の駅の「赤目口駅」へ。本来ならスタート地点をこの駅にしても良かったのですが、周囲に駐車場が見つからなかったのです。。。

エコモードで節約しながら移動。激しいアップダウンもなく快適に進行。

そして重要な分岐路に到着。真っ直ぐ行くと「赤目四十八滝」。左に行くと「曽爾高原」。

先へ進むと・・・通行止め。といっても半分開いてるし、自転車なら通れるんじゃない?と思いましたが、「歩行者も通行できません」と書かれてる。これはダメだ・・!

しょうがないので県道81号線(名張曽爾線)で登るルートに戻ることに。

県道81号線(名張曽爾線)

81号線の方へ向かう途中で「青蓮寺湖」と「青蓮寺ダム」に到着。ここでこの旅初の自転車乗りに遭遇。見た感じ中学生ぐらい?めちゃスピード出してました。「曽爾高原」まで行くのかな?

「青蓮寺ダム」。

ダムの下に降りたり登ったりする乗り物がありました。

名前は「ドルフィン号」。名前が書いてある感じからして観光向けにもやってるのかな?

周辺案内図。これを見ると「曽爾高原」は近そう。

路面状態は想定より悪くないです。エコモードでも全然登れる傾斜です。ちょっと辛いときは一時的にスマートモード発動。今回の旅はバッテリー温存思考。というのも車運転での復路があるので、バッテリーが完全に切れて体力全消費という事態は避けなくてはなりません。

道の途中。年パスが3000円て結構安いような?そういえばさっき遭遇した中学生たちを発見。どうやら釣りをしに来たみたいです。(さすがに曽爾高原までは行かないか・・)

だいぶ登ってきて景色が変わってきました。

例の年パス扱ってる場所。川遊びも有料。ちゃんと管理されてるならアリじゃないですかね。私はお弁当が気になります。

通行止めというトラブルはあったものの、それほど苦労せずに曽爾村に到着。今回は「e-bikeの意味ある」旅になってます。

少し進むと「サイクルオアシス」発見。私は寄りませんでしたが、こういった施設はありがたいですね。

ここからは地獄の登坂スタート。傾斜がかなりキツい+後輪重い+サイドバッグにモノ詰め込みすぎで全然登れません。「曽爾高原」まではあと5kmぐらいです。

なんとか「曽爾高原」手前の「曽爾高原ファームガーデン」到着。でもここは中間地点。ここからさらに2.5km登坂です。

そして急に現れる「ならクル」。今まで伏線が一切なかったけど・・(帰ってきてから調べると、県道28号線からの県道369号線ルートのようです)

ここでバッテリー1本目が終了。エコモードで節約してきたけど、最後の地獄の登坂でやられたか・・

ようやく到着。キツすぎて看板を見たときに思わず声が出る。

以前来たときは手動で金銭のやり取りをしてましたが、バーなどが設置されてシステム化されてました。自転車は項目にないけど、どうすればいいのだろうか。

ゴール。

このような看板はあったものの、自転車禁止のような注意書きは見つからず。

定められた歩道を押し歩きで「お亀池」近くの休憩所へ。30分ほど木陰で休憩。以前訪れたときは秋でススキが綺麗だったけど、夏は緑が綺麗ですね。また、風が吹くと涼しくて気持ちいい。

今回の旅は大満足。最後に地獄の登坂があったけど、景色はいいし、外界ほど暑くないし。

さて腹が減りました。「曽爾高原ファームガーデン」はそろそろオープンしてるハズ。向かいます。

ランチの時間よりも早く着いてしまったので中で少し待たせてもらいました。

お野菜ランチ(1500円)にしました。

スープパスタも付きます。

困ったのが財布に5000円くらいしか入っていませんでした。このランチの支払いは問題ないんですが、おみやげ(ビール)を購入するのにお金が足りない・・と思っていたらこのお店ではPayPayが使えました。やった。

で、心配してたおみやげ(ビール)なんですが、普通にクレジットカード使えました。無駄な心配だったようです。

サイドバッグにそのまま瓶を入れるのは危険すぎるのでどうしたもんかと考えてみていたら、瓶用の箱が置いてありました。

ある程度の本数を買うと入れてくれるようです。

私は6本購入して箱に入れてもらいました。サイドバッグにもちょうど入る大きさだったので良かったです。重量でバランスが悪くなることもなく、あとは下るだけなので問題なし。

ラインナップはこんな感じ。

車に自転車を載せた後、近くの温泉へ。汗を流せるとだいぶストレスが違いますね。

帰り道。カーナビが酷道を無理やり通そうとしてむちゃくちゃな道を通りました・・(途中で工事区間が現れたので諦めてUターンして別の道へ行きました)

その後、高速道路を走りますが、運転がシンドい印象。なので途中で降りて「信貴生駒スカイライン」を通って帰りました。

まとめ

今回の旅、サイクリングは大満足。疲れすぎず、楽しく過ごせました。

行き帰りの車移動はもう少し楽したいところ。(泊まりとかにすればいいかな?)

今回のリザルト。

STRAVA計算で走行距離56.04km、獲得標高は946m。かなり登った印象が強いけど、前回の「生駒山麓公園」とあまり変わらない感じです。

バッテリーも残して車まで戻ってこれました。

気になったのコーナー

81号線の対岸に道がありました。看板もあることから旧道でしょうか。ガードレールもないし、1車線だしで超怖ですね・・

これは観光客向けなのでしょうか・・?

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BESV JF1 で生駒山麓公園へ
BESV JF1 で静岡へ・検討編