ゲームギアミクロ
先日、ゲームギアミクロがリリースされました。
セガ (2020-10-06T00:00:01Z)
¥21,024
プレイ歴
当時ゲーム機を持っていなかったので近所の持っている子のおウチによく遊びに行ってました。
ただ、ゲームギアを持ってる子はいなかったので存在を知りませんでした。(映画学校の怪談2で和尚がトイレで遊んでるのも見たのが最初で最後くらい)
そのぐらいの関わりだったので今回のゲームギアミクロは全然感情が揺さぶられず。
というか小さすぎる
遊ぶことを想定していないサイズ。これで5000円もするんです。高イヨ。
私が考える適正価格は500円から高くても2000円くらい。ガチャガチャとかUFOキャッチャーの景品でこれがあったらアツかったんですが・・
シュンとしてる私をよそにタイムラインでは絶賛してる人ばかり。なんだか納得いかない。
買ってしまったのに盛り上がりに参加できないのは寂しいのでこの小さい問題を解決できないか考えました。
ゲームギア
ジャンクのゲームギアを入手。こいつにゲームギアミクロを移植すれば小さい問題解決しそう!と考えたのです。
ゲームギア、立てて遊べるようにスタンドが付いているんですね。よく出来てる。
開けました。ほとんどはプラスドライバーで開けれるんですが、カートリッジの裏だけ特殊ドライバーが必要でした。
私は以下のモノを使用しました。
rinda ()
¥999
蛍光灯みたいなのが入っていました。これがバックライトだったのでしょうか?
基板は使わないのでバシバシケーブルを切ってここまで解体できました。
とりあえず入れてみた図。
押したことを検知するのは導電ボタン?と呼ばれるもので作られているらしい。
ゲームギア側のボタンを押したらゲームギアミクロのボタンを押したことにしたいのですが、これをそのまま流用する方法が思いつかず。
いろいろ調べていたらおもちゃの修理を行っているブログを発見。このピアノ絵本の修理を見ると導電ボタンをタクトスイッチに置き換えていました。
ということで私もタクトスイッチに差し替える方法を検討。タクトスイッチの押し心地が好きなんですよねえ。
こんな感じ。
最終的にこうなりました。元の基板を使う方法もあったのですが、上手くくっつけることが出来なかったのです。(今考えればグリーガンで止めちゃっても良かったかもしれません)
また、タクトスイッチ+ユニバーサル基板の分、高さが増したのでガワを少し削り(溶かし)ました。
白光(HAKKO) (2012-01-18T00:00:01Z)
¥3,820
失敗してもいいや、のつもりでやったんですがこれが意外と簡単に溶かせることがわかり、作業を停止していたRAPv3でHitBoxを作るのを数カ月ぶりに再開しました。
白光(HAKKO) ()
¥170
で、溶かしたプラスチックが固まってしまい、こて先と保護パイプナットがダメになってしまったので発注。溶かすとダメになっちゃうので使い捨てな感じかな?
ゲームギアミクロ
次はゲームギアミクロ側を解体していきます。
普通のドライバーで開けることが出来ます。
こちらも導電ボタンで各種ボタンの入力を検知しているみたい。
ゲームギアミクロ側の基板に直接はんだ付け。
基板が小さいのと導電ボタンにはんだ付けするのが初めてだったのでかなり苦戦しました。(少しでもハミでるとショートしてボタンを押したことになってしまうのです)
なんとかできました。
動かしてみた動画。 pic.twitter.com/7wWMTLD7aE
— inrash (@inrash) November 1, 2020
電源が入っていたらPOWERボタン光る、とか拡大鏡仕込んで画面を見やすくするとかモバイルバッテリーを本体に仕込む・・とかもっと良くするためにまだまだやれることはありますが、とりあえず「ゲームギアでゲームギアミクロを動かす」は達成できたので一旦完了とします。
セガ (1990-10-06T00:00:01Z)
¥9,200 (中古品)